大誤算で78 km走破!!!

これまでロードバイクで走った一日の最長距離は40キロちょっとでした。

しかし今回のライドは違います。

大誤算のおかげで新記録を樹立しました。

ある催し物が筑西市で行われるという情報を聞きつけ、
風が強いとの情報は天気予報で得ていたものの、
今ではすっかりクルマ以上の愛車となった
Cannondale SUPERSIXで行こうと企みました。

自宅から催事場までの距離をググってみると、20数キロ程度。
これまでの経験で、この程度の距離なら大丈夫!と余裕さえ感じたため、
どうせ北上するのであれば、まだ北上ルートを走破していない
「つくばりんりんロード(茨城県道501号桜川土浦自転車道線)」を
北上して催事場へ行きたくなりました。

つくば市小田のエリアからこのサイクリングロードに入り、
これまで2回通った小田~土浦への南下ルートとは逆の北上ルートへと進みました。

今回の北上ルートには楽しみにしているポイントがいくつかあります。

1.「Pit Stop つくば北条」という存在を最近知ったので見てみたい。
2.「つくばりんりんロード」の休憩所がそれぞれどのようなものか見てみたい。
3.終点の「岩瀬」まで行ってみたい。

小田から岩瀬方面へ向かうと予想どおり、向かい風でした。

これまで土浦へ向かうときは、おそらく追い風のおかげで
最低でも巡航30キロ以上では走れていたコースだったため、
この「つくばりんりんロード」は
お気に入りのルートだったのですが今回は違いました。

強風とまでは呼べないかもしれませんが明らかに向かい風です。
時速が20キロくらいから、なかなか上がりません。
緩やかな坂道を上るような感覚です。

これはなかなか大変な旅になるかもしれない・・・

そう感じつつもSUPERSIXのポテンシャルをただただ信じて走ります。
(自分の脚力は当然ながら信用できません。
なんせまだ太っちょ初心者ライダーですから・・・)

頑張って走っていると北条の古い街並みが見えてきました。
2012年5月に発生した悪夢の竜巻が残した爪痕は、

りんりんロードからは目立つほどはありませんでした。

まだ完全に復興していないかもしれませんが、
あの時の建物も力強く立っているように見えます。
一日も早い完全な回復を願いつつ走り続けます。

北上しているライダーは他にも二人ほど見かけましたが、
始点の土浦から来て疲労しているのか、
かなりツラそうに向かい風の中ペダリングしています。

逆に南下しているライダーは、皆、軽快なスピードですれ違っていきます。
初めて向かう岩瀬までの道のりが、どの程度のものか予測できない
Kaboにとってはとてもとても羨ましい軽快さです。

ようやく筑波山口が見えてきました。
つくばセンター(つくばエキスプレス:つくば駅)から、
つくバスが北部シャトルとして走っている路線の終点です。
廃線となった筑波鉄道筑波線の主要駅として栄えた
「筑波駅」の駅舎が今でも残っており、
現在も路線バスのバスターミナルとして利用されています。

しかし「Pit Stop つくば北条」が見当たりません。

そのうち真壁近くまできました。
「Pit Stop つくば北条」はどうやら見落としてしまったみたいです。

後日分かったことですが、「Pit Stop つくば北条」はもっと手前の地点にあるらしいです。
Kaboはてっきり筑波山口付近にあると思っていたから、
そりゃあ見つかるわけがないですね。

また行きたくなる口実ができたから、まぁいいんですが・・・。

真壁あたりを走っていると相変わらず見晴らしの良い風景です。
これまで自分が見ていた方向とは違う方向から筑波山を眺めることができるので、

同じ筑波山でも違う山のように見えます。

進行方向の左斜めには日光連山に白い雪が積もっているのも見えます。
向かい風でなければ、眺めが良く気持ちいいライドだったでしょうね。

初めての景色ばかりだったため、休憩以上にあちこちで立ち止まり、

スマホで風景の撮影をしていました。

ようやく真壁休憩所まできました。
トイレ休憩と撮影を済ませて、先を急ぎます。

もうひと踏ん張りすれば、終点の岩瀬です。

このあたりまで来ると、サイクリングロードの脇に雪が残っています。
先週半ばに降った雪がまだ残っているんですね。
空気もいくらか冷たく感じます。

そんな雪が残る道を進むと目の前に突然!

岩瀬駅!

ここまでの距離は33キロほど。大した距離ではないのですが、
未経験のルート、向かい風という条件だったためとても遠く感じました。

いや待て・・・33キロという数字自体は多くはないが、
まだ最終目的地じゃない!

自宅から最終目的地である筑西市への距離は20数キロ程度だったはず。
すでにかなりオーバーしているじゃないか。
少し不安がよぎったが、すぐに到着できるだろうと目的地へ向かいました。

国道50号を西へ数キロ。左折してさらに数キロ。
ようやく目的地にたどり着いたときに
サイコンが示す数字はなんと

51.3キロ!!!

◆往路のデータ

走行時間: 2:08:02
走行距離: 51.3 km
積算距離: 263 km
平均時速: 24 km/h
最高時速: 51 km/h

これまで一日で往復する距離よりも遠いじゃないか!
気が付くと足もパンパンな気がする。

しかも到着が大幅に遅れたせいで、
催事場ではすでに売り切れも続出していて、
ゆっくり座って休んでいる場合じゃない。

慌ててロードバイクに鍵をかけて行列に並びました。
なかなか行列が進まない。

立っている時間が長く感じる。

足がプルプルし始めている気がしてきました。
こんな経験は一度もないです(つまりここまで追い込んだ経験が若い時でさえない)。

どうなる、おいらの脚。
帰れるのか、おいら。

帰りは立ちゴケを早くも経験してしまうのか・・・

行列に並ぶこと30分。ようやく目当てのものを買うことができました。

あとは最短ルートで帰るのみです。

GarminなどのGPSサイクルコンピューターを持っていないKaboは
スマホで最短ルートを検索。

冷静に周りを眺めてみると、あらためて「どこだここ?」といった風景です。
北側を見れば日光連山がきれいに見え、東南には遠く筑波山が見えます。

クルマでさえ、このエリアに来ることがなく、
気づけばあと1時間半で暗くなり始める時刻となり、不安になってきました。

本当は寝転びたくなるくらい疲れていますが、
購入したものをバックパックに背負い、家路へと急いだその時!

脚に力があまり入らない!!

しかもバックパックの重さのせいか?
すでに50キロ以上走ったせいか?

さらに!

お尻が痛いぃぃぃぃぃぃぃ!!!

青アザができているような痛みが
ペダリングするたび坐骨へと響きます。

痛みを避けるため、立ちこぎしたいけれど、
脚は限界だし、荷物は重いし、そんなことはできません。
お尻を交互にズラしながら痛みに耐えるしか選択肢はありません。

川沿いでステキな景色なのに、よそ見してる暇もありません。

ひたすらペダリング、お尻をズラしてペダリング。

ようやく、ようやく、知っている道まで来ることができました。

しかもコンビニがあります。

ここでスポーツドリンクとパンを購入し、かなり遅めのランチタイム。
とはいえ、日没が近づいている状況でゆっくりはしていられず、
食べたらすぐに出発。

Kaboは一生懸命考える。先ずはひたすら考える。
ここから上り坂のないルートを・・・。
少し距離が延びても、上り坂がない方がいい。
もはや力強くペダリングなんてできない。
ダンシングなんて想像もつかない。

平坦なルートを選んでいても限界が近づいてきます。

ヘッドライトもテールライトも持参しているため、
薄暗くなることも覚悟してもう一度休憩を取ることにしました。

街路樹にSUPERSIXをたて掛け、すぐにしゃがみこみ、
バックパックを下ろし、ヘルメットを取り、
頭を抱えて座り込む・・・。

ウォーキングやジョギングしている人は
なぜここに座りこんでいるのか、
疑問に思った人もいたでしょう。

5分ほど休憩して、再びSUPERSIXに乗ると、
やはり脚は思うように動かないし、お尻も痛い。

残り5キロくらいだろう、力を振り絞ってペダリング・・・

ようやく16時40分に到着。

帰路の距離は27キロ。

◆復路のデータ

走行時間: 1:10:29
走行距離: 27.3 km
積算距離: 290 km
平均時速: 23 km/h
最高時速: 33 km/h
本日の総走行距離は結局78キロとなりました。

往復50キロくらいで済んだはずの距離が
どうせなら「つくばりんりんロード」の終点も行ってしまえ、
と欲張った結果、予想しない数字になってしまいました。

まさに大誤算。

おかげでこれまでの最長距離の新記録を樹立!
大誤算だけど、やはり嬉しいです。
目標にまた一歩近づけた気がします。

帰路は荷物を背負っていたとはいえ、
78キロでヘトヘトでした。

やはり1日100キロという目標を達成することは
今のKaboには難しいようです。

それでもあと22キロで目標達成です。

次回からは事前に誤差の少ない距離を想定した上で、
ロングライドに挑戦しようと思うKaboでした。

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